私が最近まで(2005年1月まで)働いていた「ふるさと情報館」代表佐藤彰啓氏による田舎暮らしの入門書。田舎暮らしを考えるひとに必携の一冊『田舎暮らし虎の巻』。 田舎舎暮らしにまつわる問題を具体例を交えながら詳説。不動産取引の手引きから、心構え、農地法のことなど内容盛りだくさん。田舎暮らし虎の巻101条だけでも目を通したい。 「ふるさと情報館」は日本で唯一といっていい全国取り扱いの田舎暮らし専門不動産業者です。おそらく、田舎暮らしというカテゴリーの中では、契約件数も一番ではないでしょうか。そして、不動産屋の顔もありますが、実現したいのは「田舎での生活」「都市と地方を結ぶ」といった、ただ不動産を売るというスタンスとは一線を画した営業をしています。 自分がいたところなので、上手く書けないですね。でも、本当にいい本だと思います。著者がライターとして取材したのではなく、田舎暮らし不動産取引の現場から、現実に即した本が出てくることはこれからもまずないのではないでしょうか。
佐藤彰啓著『田舎暮らし虎の巻』文化出版局
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