2006年5月アーカイブ

明日千葉に行く予定なのですが、最近は行く度に雨が降っていたので、行く前から少しブルー。写真を撮るときカメラも私も濡れてブルー。そして、写した写真が綺麗に写らずとどめのブルー。でも明日は久々に晴れ!のようです。晴れたときに写真を写すなら午前中がベスト。夕方になると西日が強く影が出てしまいます。明日は早起きです。道もすいてるし、一日を有効に使えるし、やっぱり「三文の得」です。
「田舎暮らしをしたいけれど、手持ちの資金はさして多くない。でも、都会に自宅がある」というような場合。ぜひご相談ください!千葉田舎暮らし.netでは、メールアドレス登録だけの簡単会員登録で、購入時、売却時時ともに仲介手数料が物件価格の2%+10万円(成約価格400万円以上の場合、消費税別途)になります。売り買いの合計手数料を節約して、次の生活に使ってください。詳しくはこちら
千葉田舎暮らし.net」の掲載物件があまり増えません。実際に他にも物件が流通していることも良く知っています。でも、私が気に入る物件はさして多くありません。そして、今の千葉県の田舎暮らし物件を取り巻く環境は、繁忙期。手ごろな物件はすぐに売却済みとなります。弊社でもお問い合わせを頂いていたお客様に掲載前に情報をお出ししての成約も数件あります。まだ歴史が浅い弊社のサイトですから、他のサイトは推して知るべしです。
物件はすごくよくても、なぜか売れない物件もあります。一応プロの私たちでも、理由が思い当たらない。けれど、売れるときは急に問い合わせが数件入って、申し込みも重複したりするものです。こういう物件は、住んでくれる人をじっくり待っているのでしょうね。買う人にとってもですが、家にとっても出会いは縁ですから。
ブログの投稿は習慣にしていないとすぐに間が開いてしまいます。連休中は山梨(八ヶ岳南麓)に二泊二日(一日は着いて寝ただけです)で行ってきたので、いつもと違うところなので少しリフレッシュ出来ました。久々の山梨でしたが、八ヶ岳、南アルプスが美しく、山のある景色もいいものだなあと再認識です。いつか千葉だけでなく八ヶ岳の物件も扱ってみたいなと思いました。
富里市御料さて、一昨日千葉に物件調査に行ってきたのですが、あまり私的にいいものがなく、千葉田舎暮らし.netでの、今週の物件更新はなくなりました。でも、千葉市越智町の新築と、富里市御料の物件は順調に工事が進んでいます。新築は来月末、富里は庭木の手入れと照明の取り付けなど最後の仕上げを完了し、来週ぐらいにはご紹介が出来そうです。※現在の写真をこちらに掲載しておきます。
住宅公庫の金利が3カ月連続引き上げられ3.71%になりました。なんでも引き上げは3カ月連続となり、10年11カ月ぶりの高水準だということです。私が最初にこの業界(不動産業)に入った平成7年には史上最低金利、3.85%と言って住宅を売っていたのを思い出します。あれから11年がたちますが、その間平成10年ころには2%台前半になっていたと記憶しています。
今の水準でも、歴史的に見て金利は十分低いのですが、これだけ急に上がってくると住宅取得動向にも影響が出て来るのではないかと少し心配します。でも実際のところ意外と金利動向は住宅取得に大きな影響が出ないというのが私の考えです。住宅は人の生活に必要不可欠ですから、本当に住宅を必要とする人にとっては、周りの環境(たとえば、結婚したとか子供が出来たとか40歳前に、子供が小学校に入る前に等々)ほうが住宅取得の理由としては大きいので、住宅取得動向にはあまり大きな影響を与えない。このことは田舎暮らしで住宅を探す方にも当てはまります。田舎暮らしを希望される層は、そもそも借り入れをされる方が少なく、また借り入れる場合であっても、借り入れ金額は大きくなく、また期間も短いためその影響はさらに小さいものとなります。それよりも2007年の団塊世代の大量定年という時代背景(環境)を考えると、田舎暮らし物件は3ヶ月程度の波はあるとは思いますが、今後も堅調な動きを見せるのではないかと私は思っています。
昨日投稿した「千葉市緑区越智町の新築住宅」ですが、私が総合監修してます。設計・監理担当の東京青山の一流設計事務所からは、たくさんの提案をもらいます。それを施主と工務店と企画趣旨、コスト、付加価値、そしてなによりお客さんの使い勝手を考えて最終決定していきます。今日も床暖房orシーリングファンをつけるか否かの相談がありました。仕様(グレード)を上げていくのは簡単ですが、必然的にコストが上がります。必要な仕様と不必要なものの判断とこだわるところ、あきらめるところのバランスを取るのが、なかなか難しい。かけるべきところにかけないと、本当に片手落ちになります。私はやはり、住宅の基本性能にかかる部分だけは、費用を惜しまないスタンスです。当然と言えば当然なのですが、基礎、柱梁、屋根、壁(耐力)。いわゆる構造上重要な部位と言うやつです。それに、用材は出来うる限り天然の木を使いたい。古い家を改修していると実感しますが、天然のものは年月を経た時にそのよさがわかります。傷も汚れも味になりますし、丈夫です。合板のフローリングとヒノキの無垢貼を比べたら、月とすっぽんです。
逆に一番かけないでおくところは、システムキッチン、ユニットバス等の住宅設備機器です。理由は簡単で、機能的に見ると今のもの価格が手ごろなものでも十分なものばかりだからです。それに住宅設備機器はどんどん製品開発が進められ、進化していき陳腐化していきます。私のお奨めはショールームの展示品等の掘り出し物を探すことです。多少は傷があったりもしますが、毎日使うものですから、必然的に汚れや傷がつきます。3ヶ月もすれば新品or新古品であったかなんて、わからなくなってます。
家を建てるとき、改修するとき費用をうまく使って、本当の意味でのいい住宅を作りたいものです。

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