心理的瑕疵物件(2)

心理的瑕疵物件の続きというか蛇足です。世の中には霊感の強い方がいて、霊が見える方がいるそうです。私は全然見えないので、よく分からないのですが、霊の存在は信じています。霊感とは違うと思っているのですが、私は自殺物件とか、破産物件といった訳あり物件はすぐに分かります。上手く説明できないけれど、その空間に流れている「違和感」のようなものがあって、家のなかに入ってはもちろん、家の前を通るとなんとなく感じます。それでも、それは違和感なのです。残像というか、痕跡みたいなモノであって、その後そこに住む人が大切にして行けば、跡形もなく消えてしまうものです。人も物も全てですが、大切にされたり、愛情を注がれれば、嬉しいわけです。それが、全てのことにいい方向に働かないわけないじゃないですか。なにも、私は心理的瑕疵物件をお奨めしているわけではないですけれど、大切なのは今であって過去ではない。過去は消せませんので、これから大切にしていけばいいのですから。あ、心理的なものですから、お祓いとかしてもいいかもしれません。

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このページは、エートスが2005年3月23日 10:31に書いたブログ記事です。

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