人間苦しいときにこそ真価が問われる

会社を始めてみて、思い描いていたイメージとは現実はかなり勝手が違います。一言で言えば「現実は厳しい」ということなのですが、思ったより、雑務に時間をとられしまう。その結果、会社を設立してからもう4ヶ月になるのに具体的な収益が上がってこない。事務所を借りて、宅建業をとってとやることがたくさんあったのは事実としても「もう少しやりようがあったな」と今では思います。
でも、先日顧問の税理士の先生との話をしていて、「いろんな雑務に時間をとられて、“くだらないこと”ばかりやって、肝心の“お金を稼ぐ”というができていない」との私の言葉にお叱りをいただきました。「その“くだらないこと”をやらない限り、会社としては前に進まないし、会社としての体裁や礼儀を整えることは重要だよ」と。“目先のことばかりに目を奪われていないで、きちんと将来を見据えて行動する”本当に大事なことだと思いました。というわけで、短期的に見ると、今の私はかなり苦しかったりするわけです・・・。だけど、準備は一通り終わったので「これから反転攻勢だ!」と気勢を上げてがんばって行こうと思います。
私は苦しいときにこそ人間の真価が問われると思います。いいときは誰でも「いい」のです。いいときには奢らず、相手の立場で考える。本当に苦しいとき、他人のせいにせず、自分のできることを精一杯やる。今は(というかしばらくは続きそうですが)正念場、ココを乗り切ってこそです。私の真価が問われています。

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このページは、エートスが2005年7月 9日 10:24に書いたブログ記事です。

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