再びライブドア

なんだかライブドアのおかげで世の中大変なことになってきてます。私には実害はないのですが、お客さんのなかには大きな損害を被った方もいらっしゃるかもしれません。どこかで落ち着きを取り戻してくれることを祈ってます。
再びライブドアのことを書くのは、私の使ってるこのブログのシステムがライブドアのものなので、気になったのです。ねじれと言うか、ライブドアが提供するサービスでライブドアの批判が出来てしまう不思議さ(私のは有料サービスですが、無料のサービスでも)。そして、自分の会社に強制捜査が入っているのにライブドアニュースに記事がすぐに掲載される凄さ。表面は一生懸命追いかけてはいますが、ネットの時代にまだついていけていない(というより置いてかれてる…)気がします。
そう、それとこういう事件があったとき思うのは、自己責任の原則の大切さです。風説の流布や偽計取引だの粉飾とかいろいろあるようで、一般の投資家の方には寝耳に水だったのは間違いない。こういったことがなければ失わずに済んだ投資金だったのでしょう。でも、自分で選んで買ったのも間違いない事実です。もちろん事件を究明して、容疑が事実ならばライブドアの経営陣には責任を取ってもらいましょう。でも、失ったお金について他人のせいだけにしてしまっては意味がありません。事実は変わらないのですから、全て良いほうに捉えて、教訓にして前向きに進んだ方が得というか楽しいと思います。
ついでですが、不動産の購入でも想定外の事態が起こることがあります。それこそ住宅購入してすぐ後に、地震や台風で家が壊れてしまったりする事だってないとはいえません。不動産屋に強く勧められたとか、家族が反対していたのに押し切ったとかいろいろな理由があったとしても、後悔したり、他人のせいにするより、自己の責任として問題を解決する労力を使うべきだと思います。私はトラブルの原因を他人のせいにすると、自分で解決できないことになってしまうので、全て自分の事として捉えるようにしています。

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このページは、エートスが2006年1月19日 00:35に書いたブログ記事です。

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