物件調査で思うこと-都会の住まい、田舎の住まい

おとといもですが、最近千葉に物件調査をしに良く行きます。これが本当に楽しいんですね。物件を見て、ここでどういう暮らしをしたら面白いか、楽しいか想像する。建物の部材を見て喜んだり、匠の技に感心したり、またココはこう改修したいとか。勝手に一人で楽しんでいるのです。ですから、本当にこの仕事をしていてよかったと思っています。
さて、「千葉田舎暮らし.net」をオープンしましたので、基本的にこのブログでは千葉県の物件紹介は、「千葉田舎暮らし.net」に譲ることにして、物件調査で私の感じた、とっても私的な意見というか感想をこちらに書こうと思っています。
私はいわゆる団塊ジュニアの世代なのですが、最近何件か友人からの依頼で東京の自宅を探しました。予算は4000万から6000万円程度まで。同年代の友人ですから、当然大きな頭金があるわけではなく、その購入資金を多くの借り入れ金で賄うわけです。その住宅ローンを30年とか35年のローンで返済していく。しかし、、、こういったら怒られるのでしょうが、その土地・建物といったら本当に小さいんです。もちろんそれが都会に住むということですし、賃貸マンション暮らしの私から見れば、十二分。本当にうらやましい限りです。でも、私みたいに田舎物件を扱う仕事をしていると、庭が広く、日当たりがよい、緑が多いなどなど、やっぱり田舎に住みたいという気持ちが良くわかります。
地価の下落とライフスタイルの変化も相まって都心回帰が言われていますが、これからの団塊の世代の大量定年を迎える中で、ますます田舎暮らしに注目が集まっていくのではないかと思います。

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このページは、エートスが2006年4月14日 10:05に書いたブログ記事です。

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