物件写真について-その2

物件を一番きれいに写真に撮れる天気は、実は曇りの日です。分譲住宅とかのお金をかけてプロが撮影して、さらに修正をかけて作る写真は天気の良い日に撮りますが、我々が通常物件写真は曇りの日がよくとれます。晴れた日は陰が強く出てしまうのと、太陽の方向によって逆光になってうまく撮れなかったりします。それに、一日に何件も物件調査しますので、夕方の西日が強いと撮影をあきらめたりします。ですから、特に写真を撮る日が曇りだととてもうれしいです。私は“晴れ男”らしくて、ほとんど物件調査に行くと晴れてしまいます。もちろん雨よりはいいのですが、窓の開け閉めで汗はかくし、やっぱり曇りが一番です。今の梅雨の時期は、さすがに雨の日が多いので、カメラやレンズが濡れないように撮らなくていけませんし、何かと大変です。
あ、でも物件からの景色は間違いなく晴れたときがいいです。それも冬の晴れた日の朝。放射冷却でえらく寒かったりしますが、澄み切った空気は、物件からの景色を鮮明に写しだしてくれます。夏はどうしてももやってしまうので、あまりうまく撮れませんが、その美しい景色は田舎暮らしを実現してから、存分に楽しんでもらうことにしましょう。

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このページは、エートスが2005年6月15日 17:03に書いたブログ記事です。

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