田舎暮らし万事塞翁が馬

「人生万事塞翁が馬」三省堂の大辞林 によると、“人間の禍福は変転し定まりないものだというたとえ。人間万事塞翁が馬。〔「淮南子(人間訓)」から。昔、塞翁の馬が隣国に逃げてしまったが、名馬を連れて帰ってきた。老人の子がその馬に乗っていて落馬し足を折ったが、おかげで隣国との戦乱の際にも兵役をまぬがれて無事であったという話から”とあります。
田舎暮らしもこんな感じかなと思っています。全てがうまくいくことがないのは当然ですが、悪いこともあれば良いこともある。良いときに驕らず、悪い時に悲観せず、今やるべき事をやる。目の前にある事象は変わりませんが、受け取り方、考え方次第で、いいこと悪いことは変わります。
田舎暮らしという生活の場を変える大きな決断をするわけです。良いときも悪いときもあります。悪いとき、「田舎暮らしをしなければ良かった」と思った時、田舎暮らしで得られたこと、楽しかったことに想いを致せば、今日をやり過ごせます。明日には良いことが待っているかもしれません。何事も楽天的に考えて、楽しく田舎暮らしをしたいものです。

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このページは、エートスが2005年7月11日 16:28に書いたブログ記事です。

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