O家具

私事なのですが、今日新宿のO家具に行ってきました。比較的大きな家具を見たくて行ったのですが、いろいろ驚きました。
(1)まず、すごい人数の営業担当者がいて、お客さん一組には必ず、一人の営業マンがついて案内するのです。今日は日曜日、お客の多い日でしょうから、全員動員してるにせよ、平日はそんなに忙しいはずもないでしょうから、人件費たるや莫大な金額になるはず・・・。店舗も一等地ですし、彼らの扱いの家具は、すごい粗利益がある商品ということになります。
(2)営業マンが私たちの予算を聞かずに、商品の説明をして、彼のお奨めとして「私も使っています」との触れ込みで、そのカテゴリーで1番または2番目に高いものを薦めるのです。我々の商売(不動産業)にかかわらず、商品を検討する第一の機軸は「予算(価格)」です。どんなにいい商品であっても、予算より高いものを薦められても、手が出ないは当然です。それに価格が高ければ、ほぼ安い商品よりも品質的にもいいものに決まっています。それよりも何よりも、お客の希望も聞かず案内しても、それが期待値と違っていれば、お客さんは当然、営業マンまで、時間の無駄となります。まずは、お客の希望、予算を聞いてから案内をする。これがどんな業態でも基本だと思います。特に高額な買い物の場合には・・・。
まぁ、実際は私たちを担当した営業マンの個人的な問題で、他の方は多分そうじゃないでしょうし、私たちとの相性の問題もあると思います。ここに書いた以外でも他にもあったのですが、私としては、自分の仕事に置き換えてみて、いろいろ気を付けなくてはいけないことが多々あると感じました。

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このページは、エートスが2005年8月 7日 23:27に書いたブログ記事です。

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