物件への愛情

先日「愛情の感じられる物件」について書いたのですが、私の知っている業者の話を書きます。
以前私が紹介しておいた物件現地から、彼は私に電話をしてきて興奮気味に言うのです。「すっごくいいじゃん。良くなったね~。これはすぐに売れるよ!」と。まあ、最後の「売れるよ」というのは決して、商売気で言っているのではなく、我々の世界では最大級の賛辞です(と私は思っています)。なかなかうまく伝えられないのですが、現場からすぐに感想を伝えてくれるなど、彼の言動にはいつもその物件に対する愛情が感じられるのです。
逆に彼はあまり関心がないときは、本当に素っ気ないので、こっちが期待をしていると肩すかしにあった気がしてがっかりもするのですが、彼の感覚には一目も二目も置いています。
そして、彼はとっても優秀な営業マンのなのです。実際のところ、彼は大した電話をしたり、自宅に伺ったりという営業活動はほとんどしないのですが、「彼の一番の営業力だな」と思っているのは、彼の物件に対する愛情だろうと私は思っています。
さて、私はと言えば・・・。ポイントは少し違うのですが、私も彼に負けないくらい、物件には愛情を注ぎます。もちろん、気持ちもですが、行動として物件の管理をしたり、売主さんにアドバイスをしたり。そして、大切にしてくれる方に引き継いでもらいたいと思っています。
物件への愛情を持っている営業マンの紹介で物件を買ってください。きっと楽しい田舎物件探しになるでしょうし、幸せな田舎暮らしを実現できるのではないかと思います。「是非私に」と言いたいのですが、「出来れば私に」そのお手伝いをさせていただければ幸いです。

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このページは、エートスが2005年8月11日 20:46に書いたブログ記事です。

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