暖炉について

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「田舎暮らし」で実現したいアイテムとして、かなり上位に来るのが「暖炉」です。先日物件をお引渡しをしたお客様もいずれ暖炉をとお考えでした。田舎だと周囲を気にしないで煙突を立てられるし、何より田舎暮らしに暖炉は良く似合います。
でも意外に暖炉は大変です。まず何より、本体費および設置工事費(煙突代を含む)が高い。新築の場合問題はないのですが、後付となると、どこに煙突を出すか、屋根に持っていった際の雨仕舞いは万全か、煙突のすす掃除等管理をきちんとできるか・・・などなど。
それでもそういったことを皆さん承知の上で「暖炉」を実現する方が多くいらっしゃいます。家の中で火が燃えている。それもガスの火ではなく自然の火。暖を取るだけでなく、火の持つなんともいえない魔力が人を魅了してやまないのでしょう。私も暖炉がある家に行った時は、ただただ火の番をしていました。不思議と会話が弾み、お酒が進む。動物は火を恐れ、火を使い生き物は人間だけです。もしかすると火を使うことが、人間が人間であり得る所以(大げさです)なのかもしれません。
暖炉は多くの種類があります。使う使わないも含めて、大きな買い物です。いろんな本やお店を見て、慎重に選びましょう。特に中古物件に導入する場合は、一番安いストーブを買ってみて、使用頻度やどれだけ手間がかかるか試してみるのも手かもしれません。
あまり一般的ではないのですが、私が見つけたドイツ製の「ボラヤン木屑ストーブ」を紹介しておきます。燃焼効率が良く、暖かいそうです。材木店、建築会社、製材所などで簡単に手に入る廃材木材、木工廃材を燃料に出来ますので、いいかもしれません。

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このページは、エートスが2005年12月14日 00:59に書いたブログ記事です。

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